【DINKS】子供を産まない選択をした理由と実際の生活を紹介




皆さんはDINKSという言葉をご存知でしょうか。

簡単に言えば子供を持たない共働きの夫婦という意味です。

私は結婚をする際、旦那に「子供は産まない」という条件を受けれてもらい入籍をしました。

本日は子供を産まない選択をした私達夫婦(主に私)についてお話します。
もし「子供が欲しくないと思うのはおかしい事なのかな」と不安に思う方がいらしたら是非参考にして頂きたいです。







 

子供を産まない選択、DINKSとは

DINKSとはDouble Income No KidSの頭文字を取った物で夫婦共働き(ダブルインカム)、子供なし(ノーキッズ)の事を表します。

収入にも時間にも比較的余裕があるカップルが多いです。

私は今年32歳、旦那は27歳でまだまだ子供を持とうと思えば全然持てる年齢ですが、私達は子供を望まないという意見で合致し、夫婦となりました。

子供を産まないなんて親不孝だ、子供が居ないと結婚する意味がない将来どうするんだ、等子供を産むつもりがないと言うと様々な意見、批判を言われる事もありますが、何故子供を産まない選択をしたのか、その先にはどのような生活・リスクがあるのか、今感じている事を自分の言葉で書きたいと思います。

子供を産まない選択、DINKsになった理由

そもそも子供が苦手

遡る事20年近く、高校生時代の話になります。

周りの友達が将来○歳で結婚したい、子供は○人欲しいなぁという会話をする中、結婚にも子供にも微塵も興味が沸かなかった事がこの考えに至った始まりです。

その後、大学生になっても、社会人になっても子供は愚か結婚にさえ一切の興味が沸きませんでした。

特に子供に関しては親戚等が少なく、小さい子と接する機会が少なかったせいか生理的に苦手な分野に。

大人になればきっと治るだろうと思っていましたが、改善される気配もなく現在に至ります。

そして30歳になる手前頃にようやく「ああ、私はきっと根本的に子供に無関心な性格なんだ」と悟り、それを受け入れる事にしました。

人には苦手な物の1つや2つ、ましてや興味の無いものなんていくらでもあります。

皆が皆、お金を稼ぐ事に興味が無かったり、犬や猫に無関心だったりするよう、ただ私は子供に無関心なだけだ、と。

結婚に関しては、自分のパートナーとして一緒に生きてくれる人、考えが一致する人が現れたらすればいいか、位で深くは考えていませんでした。子供が欲しくない、という私の考えを受け入れたくれた今の旦那には感謝です。

自由に生きたいと強く思うが故

小さい頃親に「子供を産んだら20年は自由が無くなる。」と言われた事を今でも鮮明に覚えています。

もちろん親は深い意味はなく、子育てには責任があるんだよ、という軽いニュアンスで言った言葉だと思いますが、私にとってこの言葉は呪いのような物となりました。

自己紹介にも記載させて頂きましたが、私は自由への執着心がすごくあります。

何にも縛られる事なく、思いついたら行動、したい事をして、食べたい物を食べ、行きたい所に行く、こんな生活を手に入れたいと高校生の頃から強く思っていました。

社会人になり、実家を出て自立してからは、この目標に辿り着くために試行錯誤した結果現在があります。

すごく冷たく、自分本位な意見になってしまいますが、私は如何なる者にも自分の自由を侵害されたくないです。(本当に自分勝手でごめんなさい…。)そして、そんな人は間違っても一時の揺れ動きで子供を持ってはいけないと思っています。

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2018.07.19

子供を持たない生活とリスク

子供を持った事がないので、比較するのは難しいですが、私の周りの子あり夫婦のお話を聞いた上で違いを考えてみます。

  • 離婚率が上がる
  • 老後の面倒は誰が見るのか

子なし夫婦DINKsの私たちが良く言われるのが上記の2点です。

子供がいないと行動範囲も広がり、時間にも余裕があります。将来の子供の学費なども考えなくていいので家計も割とさっぱりしています。(我が家は完全折半)とにかく自分達の事だけを考えていればOKなので身軽で気軽な毎日です。

ただ感じるのは子供を育てている人と、そうでない人では人間としての幅が違うな、という事です。

「お母さん・お父さん」業をしている方は人間としての厚みを感じますし、強く、優しく以前よりも何倍も大きくなったなと感じます。その点は子育ての素晴らしい点だと思います。

また、子供が居ないと離婚する確立が上がる、老後の生活は誰に面倒を見てもらうの?という2点をよく突かれます。

しかし離婚に関しては子供がいないと破綻してしまう位なら離婚すればいいと考えています。

自由の話にも繋がりますが、誰かと我慢して生活する事を私は望んでいないため、この点でも身軽でいられる事はむしろメリットと考えています。

老後の心配に関して、仮に子供が居たとして、自分の老後の世話を強制することはおそらくしないと思います。老後、自分たちで生活出来なくなったときの為に、備えるのが子供の有無にかかわらず義務なのではないでしょうか。

子供を持たない事は悪ではない

子なし=悪ではありません。子供を育てる事は想像出来ない程大変で、素晴らしい事だと思います。

しかし、それをしないからと言ってダメな人間では決してありませんし、人間として欠落しているなんて事はありません。

今は21世紀、私達は自分が自分らしく生きるために自ら選択出来る時代です。

周りの意見に流されて「子供を持つのが普通だから…」といって何も考えずに子供を産む方がよっぽど危険ではないでしょうか。

子供を産まない選択をした女性、夫婦にはまだ理解が少ない部分もありますが、それも1つの選択肢。自分らしく生きていきたいと私は考えています♪


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2 件のコメント

  • こんにちは。

    私は今同棲をしてる33歳男なのですが、子供をどうするかで悩んでいます。彼女も同じ33歳。お互い子供と接するのが苦手なので産まないのもありなんじゃないかと話をしていたのですが、近頃姪が産まれて少し考えが変わったようです。

    子供に関する意見がちゃんと定まらないと結婚に踏み切れず、今もいろいろ話し合いをしているところです。

    そんな中で、みっこさんのように子供を産まないという選択肢をした人の意見、考え方は一つの参考になります。

    DINKSに関する記事、これからも期待しています。

  • 30代男性です、うちは妻とともに共働きで年収1000万円程度、こともが飼わずけと生活にゆとりがあった、貯金も速い。仕事は忙しくなって余裕があった昇給を求まなも大丈夫。

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