ペンタブで文字や線を書こうとすると歪んでしまってキレイに書けない時があります。ペンタブ初心者が多くも悩みの一つです。
今回はペンタブで線や文字をキレイに書くための今すぐ実践出来るコツをご紹介して参ります。
こんな方におすすめ
- ペンタブの線がガタガタと歪んでしまう
- ペンタブで文字を書くと変になる
もくじ
ペンタブで線や文字をキレイに書くコツ
それでは早速、ペンタブで線や文字をキレイに書くコツを具体的に説明していきます。
01.ブラシ(ペン)の太さは1~3ptがおすすめ
最初に線の太さに関してですが、これは文字や絵が潰れない為にも1~3pt程度がおすすめです。
カンバスのサイズによって異なって参りますが、あまり太るすぎる線で書くと素人っぽさが出てしまいます。
もし細いブラシだと使いにくいという方は、大きめに描いて後から等倍縮小するのも有りです。
02.ペンタブを持つ手が力み過ぎないようにする
ペンタブのペン先はタブレットに少し触れただけでも反応します。そのためあまり筆圧を強くしてしまうと、ペン先が過剰に反応して線のガタガタに繋がります。
鉛筆やボールペンで書くような感覚で、優しいタッチでペンを動かしてみましょう。
03.カンバスを拡大して書く
カンバスを100%表示のまま書くのではなく、200%程に拡大して書くと、驚く程滑らかな線を引く事が出来ます。
拡大して書くことでカンバス自体が細やかになり、ペンの動作のブレも少なく、綺麗な線を引けます。必ず拡大した方がいいと言っても良いくらい◎
04.線がぼやける場合はシャープマスクがおすすめ
線や文字を描いた後に、なんとなくラインがぼやけている…と感じる場合はシャープマスクを書けるのがおすすめです。
上部ツールバーの「フィルタ>シャープ>アンシャープ以外のどれでも可」から輪郭をグキっとさせる事が可能です。
印象がしまるのでおすすめ。
05.自分の得意なペンの動かし方の向き、方向を知ろう
これは利き手等にもよってきますが、人それぞれ得意な線を引く方向があります。
ちなみに私は「右から左(下図の右側)」に引く方が上手に線を引けます。
自分がどの方向が得意、不得意なのかを把握し、意図的に得意な報告からペンタブで線を引く事で綺麗なラインが作れます。
ペンタブで線や文字を上手に書き、プロっぽい仕上げにするコツ
ペンタブと言っても紙に鉛筆でか書くのとは異なります。そもそも線や、絵文字を上手に書くためにはある程度の慣れと練習が必要です。
そこでオススメの練習方法が「真似」!これはデザインと同じで「模写」が1番てっとり早いです。
文字の場合、テキストの手本を打ち込み、その上にレイヤーを用意なぞるように書くと上手に書けます。
絵も同様に、真似したい物を敷いた上にレイヤーを置き、上からなぞるという練習を反復するとコツが身につくようになります。※絵に関しては真似した物をそのまま使用すると2次使用に該当する恐れがあるのであくまでも練習にしましょう。
ペンタブで線や文字がキレイに書けない!ガタガタする時のコツ!まとめ
ペンタブに慣れないうちはどうしても線や文字がガタガタしてしまったりして、滑らかでキレイな線を描く事が難しく感じてしまいます。
そんな時は上記で説明した方法を取り入れて見てください。
ポイントを意識しながら描いていくと自然とコツをつかめるようになります。毎日触っていればきっと2,3日で綺麗な線をかけるようになります。
- ブラシの太さは1~3pt
- ペンタブのペンを持つ手に力を入れ過ぎない
- 拡大して描く
- 線がぼやける時はシャープマスクを
- 見本レイヤーを敷いて模写して描く事で上達
何よりも楽しんでペンタブを使ってください♪