いざペンタブをデザインに活かそうと思っても、具体的にどのように活かせばいいのか悩みますよね。
特にデザインやペンタブ初心者の方は、宝の持ち腐れになってしまう事も…。ちなみに私が使用しているもワコムのペンタブです。
今回はデザイン初心者の方にも、今日からペンタブをデザインを活かせるように事例を挙げて解説してまいります。
※私が使用しているワコムのペンタブはこちらになります。
こんな方におすすめ
- ペンタブをどうデザインに活かしたらいいか分からない
- ペンタブをデザインに活かしたい!
- デザインにペンタブが活かせるなら欲しいかも…
- ペンタブをデザインに活かす具体的な方法が知りたい
もくじ
ペンタブをデザインに活かす!(ワコム)「挿絵を加える」
ペンタブと言って思いつくのは、まずイラストではないでしょうか。
そのイメージ通り、ペンタブを使えばデザインに挿絵を加える事が簡単に出来るようになります。しかし、ペンタブ初心者が最初から上手な絵を書くのは至難の業。
そこでおすすめの挿絵の入れ方をいくつか紹介致します。
ちょっとした装飾程度に描いてみる
THEイラスト!という感じでなくても、ちょっとした装飾でもシェイプやパスで作ったまっすぐの線より、手書きだからこそ味があり、逆にデザインのクオリティを上げてくれる事もあります。
例えばビックリマークだったり、下線や吹き出しなど、普段他のツールで表現している物をペンタブでデザインしてみるとgoodです。
アイコンを描いてみる
普段私はアイコンをデザインに入れる際はICOOON MONOさんをよく利用しているのですが、簡単なアイコンであればペンタブで描いてデザインに活かす事も可能です。
中々思うようなアイコンが見つからなかったり、オリジナルのアイコンが作りたい時はペンタブで描いてみると良いでしょう。
枠縁を描いてみる
デザインの中で枠線や枠縁を使う際も、ペンタブを活かす事が出来ます。
通常Photoshopだと、シェイプ>長方形ツール>境界線で枠縁を作ると思いますが、これを手書きに変えるだけでデザインのイメージがガラっと変わります。
長方形ツール等で作った線は真っ直ぐで均等でキチっとしたイメージになりますが、手書きにすることで暖かさやお洒落さが増すことも。
デザインのテイストによっては凄く活かせるので是非やってみて下さい。
ペンタブをデザインに活かす!(ワコム)「手書き風の文字で温かみを」
次におすすめするのが「文字」です。上記の例は以前当サイトで記事のアイキャッチに使用した物で文字は全てワコムのペンタブで手書きしております。
イラストと違って文字は普段から書き慣れているのでハードルが低めなのもおすすめポイント。
バナーやアイキャッチに入れる文字を手書きに変えるとデザインの全然印象も変わります。完全オリジナルの文字はデザイン自体も唯一無二の物に変えてくれるので、おすすめです。
うまく書けない場合、最初のうちはテキストを打ってからそれをなぞるようにして書くと良いです。
ペンタブをデザインに活かす!(ワコム)「飾り文字に使おう」
当サイトでも兼ねてから飾り時はデザインのクオリティの底上げが出来るという内容を紹介して来ましたが、この飾り字を手書きにするのも、ペンタブだからこそ出来るデザインのスパイスです。
飾り字はそもそも「読んでも読まなくてもどちらでもOK」という立ち位置の要素なので、はっきりと見えなくてもOKです。※なので大切な事はタイトルやサブタイトルにわかりやすく入れましょう。
では具体的に飾り字としてどうペンタブをデザインに活かすのか例を上げていきます。
ペンタブで吹き出しをデザイン
吹き出しはデザインの中でも用いる事が多々ありますが、これを手書きに変える事も出来ます。
テキスト量によってはしっくりくる吹き出しの素材が見つからない事も多々あるので、自分で描いてしまった方が時短になる事も♪
ペンタブで英字をデザインに入れる
子供が描いたような不揃いな英字って絶妙なオシャレ感を醸し出してくれますよね。
ちょっとした英語文字等を手書きで入れる事でデザインの質を上げてくれます。
ペンタブで文字と文字の間に手書き文字入れる
擬音や強調したい部分を手書きに変えると目立たせる事が出来ます。これは飾りじだけでなくタイトルやサブタイルのデザインにも使えるので汎用性高め。
しかも全文を手書きする必要がないので、初心者さんにもとってもおすすめの方法です。
ペンタブで描いた箇所が目立つだけでなく、手書きにすることでプロ感を出せる事も◎
ペンタブをデザインに活かそう!コツと方法を解説【ワコム編】まとめ
いかがでしたでしょうか。総じてペンタブをデザインに使う事によって言える事は
- ペンタブを使う事でオリジナル感が出来る
- ペンタブで書く事で温かみが出る
- ペンタブでデザインする事で、他のデザインと差別化出来る
- ペンタブでデザインする事で時短になる事もある
等の優位点が挙げられます。
最初のうちはタブレット上で書く事に慣れないかもしれないですが、何回も使うと意外と簡単に出来ます♪
是非、楽しみながらペンタブをデザインに活かして見て下さい。