今回はPhotoshopで肌をレタッチする初心者向けの簡単な方法を3つご紹介致します。
この写真をサンプルにして進めて行きたいと思います。
※フリー素材で使用して良いものでカラーの物がございませんでしたので、白黒で進めます。カラーでも方法は異なりません。
肌の汚れ、ニキビ、毛穴、シワ、ほうれい線等が気なる肌をあっと言う間に綺麗にできちゃう方法なので是非実践して見て下さい。
もくじ
Photoshopでレタッチに使うツール
レタッチに使用するツールは
- スポット修正ブラシツール
- ブラシツール
- ぼかしツール
の3つだけです。たったこれだけで、綺麗な肌へのレタッチが可能です。
あくまでも初心者が簡単に行うという点を重視しております。本気のプロの方はもっと様々なツールを駆使し、行っておりますのでご了承下さいませ。
Photoshopでのレタッチの手順
それでは早速Photoshopで肌をレタッチしていきましょう。
Photoshopでニキビ・ホクロ・シミを消す
まず始めに行うのや、ニキビや、ホクロ、シミ等を消す作業です。
「スポット修正ブラシツール」を使用して消していきます。
スポットブラシ修正ツールにし、消したい部分をポチっとクリックすると自動で周りの肌に併せてニキビ等を消し、滑らかな肌にしてくれます。
くま、ほうれい線、細かいシワの部分も同様に行う事で、消すことが出来ます。
なぞるだけなので、めちゃくちゃ簡単ですね。
Photoshopで肌の影を消す
鼻のわきや、口元等にできてしまった影も、意外と気になります。これも消してしまいましょう!
ニキビ等が消えた段階でレイヤーの複製を行います。ニキビが消えた状態のレイヤーを2枚用意し、ここからは全面のレイヤーに対して処理を行っていきます。
ここでは「ブラシツール」を使用します。
- ぼかしのあるブラシ
- ブラシの大きさは消したい影の大きさに
- 透明度は15~20%の間がおすすめ
ブラシの設定が完了したら、消したい影の直径にし、影の部分を上からなぞっていきます。
後から調整を行うので、この段階では極端に無くしてしまってOKです。
同様に他の気になる箇所も行っていきましょう。
Photoshopで毛穴を消す
最後にPhotoshopで毛穴を消していく作業です。
ここでは「ぼかしツール」を使用します。同様に前面にあるレイヤーに対して処理を行って下さい。
- 太さは大きめでOK
- 強さは30%前後位がおすすめです。
毛穴がきになる部分をぼかしツールでなぞっていきます。なぞった箇所がぼかされるので、毛穴が滑らかに鳴っていくのが分かります。
この工程も少し不自然になっても大丈夫です。明らかに浮いてしまう程にはやり過ぎない程度で行いましょう。
Photoshopでの肌のレタッチ仕上げ
最後に全面のレイヤーの透明度を20~30%に下げます。
全面で影や毛穴を消し、極端に滑らかになった肌を基に肌に薄く重ねる事で不自然さが消え、自然に綺麗な肌へと生まれ変わります。
たった3工程だけで、Photoshopで簡単に肌のレタッチが完了です!
Photoshopでの肌のレタッチまとめ
冒頭でもお伝えしたように、今回は初心者でも簡単に肌のレタッチを行う方法を紹介致しました。
実際に街なかで広告に使われているような人物の写真は、もっと緻密に修正がされておりますので、ご了承下さい。
- 使用するのはスポットブラシ修正ツール・ブラシツール・ぼかしツールの3つだけ
- ニキビ等の凹凸を消したら、レイヤーを複製し、移行の処理は全面レイヤーへ
- 最後は透明度を落として重ねる事で綺麗で自然な仕上がりに
日常の中でレタッチをする、レタッチに挑戦してみたい!という方には今回の方法はぴったりだと思うので、是非チャレンジしてみて下さいね♪
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