髪の毛の量が多い、髪が硬い人が絶対ボリュームダウンする方法を紹介致します。
私は小さい頃から髪の量がものすごく多くて、行く美容院全てで「こんなに髪の量が多い人は初めて見た」と言われ続けて来ました。
髪の量が多いだけでなく、髪質も硬く、非常にコシがあり、髪の毛1本1本が太くめちゃくちゃしっかりしているので余計に髪の量の多さに拍車がかかります。
挙げ句の果には「体重はかったら髪の量分で1kg引いた方がいいよw」と美容師に言われるまでに。
ポニーテールにすると、髪束の直径は4cm以上!!もはや日本で1番髪の量が多いのではないかとさえ思います。
本日はそんな日本一(仮)の髪の毛の量の多さ、髪質の硬さを誇る私が、30年に渡って髪の量を少なく見せ、ボリュームダウン出来る方法探し続け、なんとか普通の量の見せる方法にたどり着いたので致します!同じ悩みの方は是非参考にしてください。
もくじ
髪が多い人にしてはいけない髪型
まずはヘアースタイルからです。今まで沢山の髪型に挑戦してきましたが、その中で大失敗した物や、美容師さんに絶対やめた方が良いとアドバイスされた物を紹介します。
- 全体にパーマをかける
- 髪の量を気にしてすきすぎる
- ワンレンヘアー
- ショートカット
パーマは髪が爆発し、ボリュームに拍車がかかるので絶対にNGです。但し、毛先だけならOKです。ショートも髪の毛の行き場が無くなり、もさっとなるので、避けた方が懸命です。
ワンレンも前髪部分の髪も含めて全体の量を増加させ、髪の毛同士がサイドでひしめき合ってしまうので、髪の量が多い人は避けましょう。
また、量が多いからと言ってすき過ぎるのも中で短くなった毛が外側に居る毛を内側から押し、逆にボリュームアップに貢献してしまいます。
できれば辞めた方が良い物としては中村アンさんや菜々緒さんのような前髪を作らない髪型です。
髪が多い人におすすめの髪型
おすすめの髪型はこちらになります。
前髪を作る事がポイントです。前髪を作ることで前頭部の髪の毛の行き場がサイドでは無く顔周りに来てくれるため、サイドの髪の量を少なく見せる事が出来ます。
更に、ロングヘアーは髪の重さで下に引っ張られるので、ストンと収まりがよくなります。
またセミロングの場合は、髪の内側を刈り上げる事で髪の毛が膨らんでしまうのを抑えられます。内側は刈り上げでも外側の髪の毛で見えないので、ボリュームダウンにはオススメの髪型です。
- 前髪を作る
- 長さの重さで下に引っ張り収まらせる
- セミロングの場合は内側を刈る
髪型1つでかなり印象が変わるので、是非チャレンジしてみて下さい!
髪が多い・髪質が硬い人がすべきヘアケア(美容院編)
次にヘアケアについてです。特に量が多く、髪が硬い人は「髪質を柔らかく」する事で量を少なく見せる事が可能です。
矯正縮毛・ストレートパーマ
矯正縮毛は髪にクセがある人の為と思ったら大間違いです。
明らかなクセでなくても、相当な直毛でない限り、大なり小なり皆髪の毛にクセがあります。この小さなクセが髪の毛を広げ、量を更に多く見せているんです。
矯正縮毛をかける事でより真っ直ぐにし、広がりをなくすため、全体のボリューム感を落としてくれます。
私はまったくクセを感じていませんでしたが、矯正縮毛をかけるのと掛けないのとでは、印象が全然違うので必ずかけるようにしています。
トリートメント・ヘッドスパ
特に髪質が硬い人は柔らかくする為に有効です。
髪質を柔らかくする事で全体がしんなりして、収まりがよくなると同時にそもそも髪の毛が綺麗になるので、印象がガラっと変わります。
頻度として月1がおすすめですが、1回5,000円~の美容院が多いため、美容院で半年に1回~2回にし、それ以外は自宅でパックをする方法でもOKです。
髪が多い・髪質が硬い人がすべきヘアケア(自宅編)
続いて自宅でのヘアケアーについてです。矯正縮毛もヘアパックも何回も通って行うものではありません。
美容院で調整した髪の毛は出来るだけ長く綺麗に保つため、自宅でのケアが大切です。
ドライヤーは正しく
髪の毛1本はキューティクルに覆われており、このキューティクルはウロコのような状態になっています。
髪がパサパサしたり、ぼわっと広がってしまうのは、このキューティクルが逆だってしまっている事が原因です。
キューティクルを逆立てないように、ドライヤーを当てる時は必ず上から下にあてるようにしましょう。
ヘアパックをする
市販の物で問題ないので、自宅でも週1~2回はヘアパックをするように心げましょう。これだけでも、髪の毛の量のボリューム感や髪質の硬さの印象がかなり改善されます。
色々なメーカーの物を試しましたが、小分けになっているパンテーンのトリートメントがめちゃくちゃ効果を感じたので1番おすすめです。
つばきの洗い流さないトリートメントも時間をおかなくて良い上に、洗い流した瞬間から毛質が変化するので感動もの。
この2つが最強トリートメントだと思います♪
洗い流さないトリートメント・オイルを塗る
髪の毛はドライヤーで乾かす時が一番ダメージを受けます。洗い流さないトリートメントやヘアオイルを塗ってダメージをケアする事も大切です。
塗らないの塗ったのでは、乾いた後のしっとり感やボリューム感が全然違います。これもマストです!
このケラスターゼのヘアオイルが一番おすすめなのですが、少々値段が張るので、ちょっと厳しいなという方はエレセーヴのヘアオイルでも大きな違いはありませんのでこちらもオススメです。
髪の毛の量が多い人の対策まとめ
以上が私が30年間、異常な量の髪の毛と戦ってきて編み出した対処方法になります。
- 髪型は前髪がある物
- 長さの重さで下に引っ張り収まらせる
- セミロングの場合は内側を刈る
- 矯正縮毛でボリュームダウン
- ヘアトリートメント・ヘッドスパで髪質を柔らかく
- ドライヤーは上から下に
- ヘアパックは自宅でも必ず
- 髪の毛を乾かす前にヘアオイルは必ずつけよう
ちなみに、髪の毛の量が多い、髪が硬い人でもデメリットばかりではありません!
近年、女性でも薄毛に悩む方が多く、女性専用の薄毛治療もある程です。私の毛量の多さは恐らく遺伝によるものなのですが、今年66歳になる両親は初老にも関わらず髪にハリとコシがあり、量も多く40代に間違えられています。
年をとってから髪の毛の量の大切さに気付かされる事になるかと思いますが、私たちのように毛量が多い方は、将来薄毛の心配がありません!
今、髪の毛の量の多さと上手に付き合い、ケアしてあげる事で、数十年後はきっと周りより得出来るはず♪共に毛量と戦いましょう!
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