夫婦の形は人それぞれ。近年だと山口智子さんと唐沢寿明さんの子供を持たない夫婦のスタイルが話題になり「DINKS」という概念が少しずつ世間に浸透してきています。
本日は共働きの子供なし夫婦(私31歳・夫27歳)が身をもって感じるDINKSのメリットとデメリットを紹介します。
もくじ
子なし夫婦、DINKS(ディンクス)のメリット
時間がたっぷりある
言わずもがな、24時間365日全て自分のために使うことが出来ます。何時に起きるも寝るもよし、ご飯も好きな時間でOK。気が向いたら夜からお出かけだって出来ちゃいます。時間を自由に使えるのは最も大きなメリットだと思います。
お金も余裕がある
DINKs(ディンクス)の子なし夫婦は自分たち以外に使う事が無いのでお金にも割と余裕があります。
また、絶対に守らないといけない!という存在があるわけでもないので例えば仕事を変えたい、転職したい、または少し仕事を休みたいという時も小回りがききます。
私達夫婦は共働きなので、我慢しない生活(好きな物を買い、食べ、出かける)をしても毎月全然貯金が出来ています。
家の中が静か
子なし夫婦の家は、大人しか家にいないので家の中は静かです。ゆっくり会話も出来るし、ドラマや映画鑑賞ものんびり出来ます。
趣味を続けられる
時間の自由があるので、もちろん趣味も続けられますし、新しく興味を持ったことにもトライ出来ます。
インテリアにも拘れる
小さい子供が怪我をしてしまう危険や壊してしまったり汚してしまうという事を考えなくてOKなので、インテリアにも拘れます。
どこにでも身軽に行ける
ちょっとしたお出かけや旅行はもちろん、引っ越しも場所を気にしないで大丈夫です。
お子さんがいる家庭では治安の悪い地域には住みたくない、転校は可哀想だからずっと同じ場所に住まなくちゃ…という声をお聞きします。
DINKs(ディンクス)なら子供の生活や学校を気にしないでいいので、住みたいと思う場所があったら即引っ越しだって可能♪かくある私は来年から本州を離れて田舎暮らしをスタートさせます。
男女でいられる
これはよく耳にします。もちろん子供を持っても男女でいるカップルもいますが、子なし夫婦の方がいつまでも自分の男女としていられる方が多いと思います。これを良い事と捉えるかは人それぞれですが、カップルとしての夫婦仲という面からメリットに入れておきます。
子なし夫婦、DINKS(ディンクス)のデメリット
親に孫の顔を見せられない
これは最も大きなデメリットかもしれないです。子供が欲しいと思わない私でさえも、親に孫と会わせてあげられたら喜ぶだろうなぁと思う事があります。
それが叶えられないのは残念ですが、親は子供の幸せを1番に願ってくれていると信じ、心の中で(ごめんなさい…)と思いながら私の人生を精一杯謳歌したいと思います。
周りの会話についていけない
周りの友達が子持ちさんが多くなると必然的に子供の話が多くなります。
少し取り残されてしまっているように感じる事もありますが、そんな事で遠ざかってしまう友達はもともとそれ程の繋がりだったのではないかなと思います。
子供がいようが、いまいが仲いい子との縁は続くもの。逆に子供が居る友達から聞く話は新鮮な内容ばかりなので、色々驚かされ、楽しい時間になることも◎
離婚のリスクが高くなる?
「子は鎹(かすがい)」等と揶揄する言葉もありますが、鎹にされる子供はたまったもんじゃありませんよね。
確かに子供が大きくなるまでは離婚は我慢する、というキーワードをよく耳にしますが、例え愛する子供の為とは言え、離婚したい相手と何年も我慢して過ごすのは苦痛の日々ではないでしょうか…。
そもそも離婚=リスクという考えはもう古いです。嫌なら別れればいいし、自分を気持ちを押し潰してでも守る体裁なんてあるんですかね?
「子供を思って離婚しない」は倫理的で正しい考えかもしれませんが、DINKS(ディンクス)はこの部分を考慮しなくていいので、メリットになり得ます♪
ちなみに厚生労働省が10年に1度行っている夫婦の離婚率調査によると
平成20年度で総数が251,136件。内訳が、子どもありが143,834件、子どもなしが107,302件となっています。つまり、子供がいる夫婦と子供がいない夫婦の離婚件数は、子供がいる夫婦のほうが若干多いことが分かります。
とのことでした。
老後が心配?
仮に子供が居たとして、自分の子供が大きくなった時に、私達の面倒を絶対に見てくれるという保証はありませんし、自分の老後の世話を強要する事もできません。前回の記事にも記載しましたが、子供の有無にかかわらず、自分たちで生活出来なくなった老後に備えるのが義務なのではないでしょうか。
さいごに
色々自分なりに感じていることはメリットとデメリットに分けて書いてみました。この記事では決してDINKS(ディンクス)を推奨しているわけではありませんのでご了承下さい。
こんな生活スタイルもあるのか、と新しい発見になったら幸いです。
今後DINKS(ディンクス)のリアルな家計や、食生活等も詳しく書けたらいいなと考えておりますので、もし良かったら是非また遊びに来て下さい♪
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