クリエイティブなイメージで憧れるWEBデザイナーやグラフィックデザイナー。
もしデザインスキルゼロ・未経験でデザイナーに転職したいならWEB制作会社でなくネットショップを運営している会社に転職する事をおすすめします。
ネットショップではデザインのスキルだけでなく、需要のあるデザイナーが必ず持っている「コンバージョンに繋がるデザイン」を学ぶ事が出来ます。
この数字を意識したデザインスキルを身につければ、どこの業界でもやっていけるので、一石二鳥です。
もくじ
未経験から1年半で個人でデザインの仕事が出来るように
私は24歳で初めてデザインをはじめました。
元々新卒で営業職を行っていたのですがデザイナーってかっこいい!と憧れを頂いた事が転職に至ったきっかけです。
営業をしていた会社がEC関連だった事もあり、ECのノウハウを活かす代わりにグラフィックデザインを学ばせてくれる会社を探し、ネットショップに行き着きました。
ネットショップでは作ったバナー等のデザインが即数字になって現れます。何クリックされたのか、そこからいくら売れたのか?常にそういった数字を見ながらデザインの勉強をしていました。
そこからスキルが少しずつ身につき、副業としてデザインの仕事をフリーランスとして受けられるまでになるのに2年も掛かりませんでした。
デザイナーの転職にネットショップが良い理由
グラフィックデザイナーやWEBデザイナーに必要なスキルは大きく分けて3つあります。
- 基本的なデザインスキル
- コンバージョンに繋げる視点
- クライアントの要望を汲み取る力
この3つを同時に学ぶ事が出来るのが最大の利点になります。詳しく見ていきましょう
タダでデザインが学べる
WEB制作会社に転職すればデザインがメインの業務内容になりますが、ネットショップであればデザインだけでなく、受発注業務や発送業務、お問い合わせ対応等、他にもやらなければいけない事が沢山あります。
デザイン未経験者の場合、未経験で転職していきなりグラフィックデザイナーというわけにはいきません。
その為、デザイン以外の業務が多くあるネットショップで他の業務をする傍ら、タダで(更に言うなら給料をもらいながら)デザインの勉強が出来る素晴らしい環境なのです。
しかも、わざわざアドビのフォトショップやイラストレーターを買わなくても、会社にあるので、これまたコスト削減!
数字の観点が身につく
自分のネットショップでバナーやランディングページを作り商品を販売する事になるので、裏側の数字も見放題です。
どのようなデザイン、キャッチコピーがクリック率が高く、コンバージョンの繋がるのかは毎日確認する事が出来ます。もちろん、商品を売っているサイトなので売上を上げる事が1番の目的になるので、自然の売上に結びつくデザインを意識できるようになります。
要望を汲み取る力が身につく
ネットショップの場合、クライアントは自社、自分たちになります。
自分がどうしたいか、をデザイナーとしてデザインに反映させて行く事で、「こうしたい場合は、こう」という感覚が身につき、転職した先やフリーランスになった後で相手の要望を汲み取るスキルが自然と身につきます。
この3点を身に着けたデザイナーは正直どの業界でも、個人でもやっていく事が出来ます。
売上を上げられる、クリックさせる事が出来るデザイナーなら引く手あまたなので、本格的に広告会社やWEBデザイン会社に転職したいと考えた時も圧倒的に有利ですし、EC上がりは重宝されます。
デザインのスキルは転職してから磨けばいい
デザイナーとしてのスキルは学校に通うのもありですが、実技の中で学ぶ方が上達のスピートが桁外れに早いです。
Photoshopやイラストレーターは必須になってきますが、転職した先にソフトが入っているので、そこで学ぶのありですね。しかし家でも練習したくなるので、本格的にデザインをしたい場合は先に購入してしまっても良いかもしれません。
未経験者、初心者の場合、家で本を読みながら勉強するよりも、先輩デザイナーのいる環境で業務としてデザインを学ぶ方がスキル状態には圧倒的におすすめです。
デザイナーに転職したい場合のまとめ
未経験者では正直、いきなりの制作会社は厳しいです。もし制作会社に転職できてデザイナーの肩書を得られる場合、そこはかなりの確率でブラック企業になります。
転職後、ふたを開けてみれば実際の業務はデザインとは程遠い雑務ばっかりという可能性が高いです。
そのため、デザイナーに転職したいのであればネットショップで働く事が最短の方法かつ、最もおすすめの方法にです。
もし、デザイナーになりたいなと本気で考えている方がいらしたら、是非ネットショップへの転職をご検討下さい♪
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