リスクを取らずに株式投資で稼ぎたい。しかも時間もかけずに。誰しもが夢に思う事です。
株で稼ぎたいけど、お金を失うのが怖い。日々の仕事や子供の世話、家事が忙しくて時間が避けない。
もし、リスクを取らずに株で定期的に勝ち、稼ぐ事が出来たら理想的ですよね。
実はリスクを極限まで抑え、しかも1日のうち数十分で毎月2~5万(多い月は10万超え)稼ぐ方法があるんです。しかも証券口座と元金さえあればすぐに実践可能!
今回は私は株式投資を始めて半年以上ボロ負けした状態から、2年目にして月2~5万を稼げるようになった方法を紹介します。
株は一時的に勝って稼げるようになっても意味がありません。定期的に安定して勝つ事が大切です。今回紹介する方法は既に実践している人も多く、仮に皆が知ったとしても手段としてはずっと有効なトレード手法と言えます。
リスクを抑えたトレードとは言え、最初のうちは怖い部分もあるのと思うので、まずは手法を理解した上で少ない株数で挑戦して頂けたら幸いです。
もくじ
ローリスクハイ(ミドル)リターン投資でここまで稼げる!
株式投資は基本的に何株買うかで稼げる額が変わってきます。ミドルリターンと書かせて頂いたのはそのためです。
今回紹介する手法を簡単に言うと「低位株を安値圏で買って→噴いたら売る」という物になります。激しい銘柄は1日のうちに何百円も値動きしますが、この手法は激しい値動きを追う必要はありません。詳しい方法は下記で説明させて頂きます。
記事を読み進める前に、どんなにローリスクとは言え、投資は自己責任という事は胸に刻んでください。
毎月最大10万円も夢じゃない
冒頭で何株買うかで稼げる額が異なる事に触れましたが、この手法は株数を積めば積む程稼ぐ事が出来ます。(この手法に限らず全てそうですが。)
仮に3000株買い、ロスカット(損切り)するまでのラインを2円下と想定した場合、上値を20円追ってくれればその時点で6万円の利益です。この例の場合だとリスクは6000円、リターンが60,000円という計算になります。
これがリスクを極限に押さえて、ハイリターンを生み出す仕組みになります。
リスクを抑えているので、損失が出ても少額で済む
上記の説明と重複しますが、ロスカットすべきライン(=株価)があらかじめ分かりやすい銘柄を選定するので、損切りしなくてはいけないまでの最大の額が計算出来ます。
- 100円がロスカットラインと設定(※)した銘柄が現在102円
- 自分が許容出来る損失は2,000円
- 1000株の購入をしよう!
※ロスカットの設定についても次章で開設します。
そこで自分が許容出来る額の株数を購入すればOKという事です。
そもそも株価は何で上下するの?
具体的な手法を開設する前にもう1つだけ株価の上下の原因について、事前に覚えておいてください。
株価の上下は簡単に言えばその銘柄に魅力を感じ買いたいという人が多くなったら上がる、逆にいらないと感じた銘柄は売りが出るので下がる、という仕組みです。では買いたい、売りたいと思う時はどのような時でしょうか。
業績アップorダウン等の明らからな原因がある場合
決算が良かった、上方修正が出た、また新商品の発売が決まり予約件数が増えている、大手企業との業務提携が決まった等の明らかに幸先が明るい原因がある場合は株価が大幅に上がる傾向があります。
逆に、業績悪化、商品の発売中止、事業の中止等の株主の期待を裏切るようなニュースがあった場合は株価が下がります。
思惑で動く事も多い
以前の記事でもお伝えしたように、株価は人が動かしています。人が上がると思って買うから上がる、下がると思って売るから下がる。単純にこれ以外ありません。
明らかな原因がなくても、ニュース等から連想される事で特定の銘柄の株価が上昇、下落するケースは非常に多いです。最近ではgoogleがゲームストリーミングサービスを発表し、その思惑から任天堂の株価が下落するという事例がありました。
株価を操る集団がいる
明らかな原因や思惑以外でも株価を操る悪質?な集団がいることも事実です。
資金が多い何人かが結託して、特定の銘柄を何の理由もなく、釣り上げ、その他のトレーダーが買い始めた所で売り抜けるという方法で稼いでいる仕手(して)と呼ばれる集団が存在します。
このような集団によって株価を上下させられている銘柄の事は仕手株と呼ばれています。
結局何で株価が上下するのか?
株価が変化する原因は、極論「直接的な理由は100%は分からない」という結論になります。
原因と思惑、仕手等の様々な理由が混在し株価は日々変動します。何で?と考えたり理由に囚われると先輩トレーダー達のカモにされておしまいです。
しかし、今回紹介する手法は、このような激しく動く銘柄や思惑、仕手で大きく株価が変化しそれに右往左往させられるような手法ではないのでご安心ください。
バカでも稼げる!株1年目でリスクを極限に抑え毎月5万円勝つ方法
では早速リスクを極限に抑え、毎月5万勝つトレード手法をご紹介して参ります。先述した通り方法は「低位株を安値圏で買って噴いたら売る」が鉄則です。分かりやすいように事例と共に解説します。
これは小僧寿し(9973)の直近の6ヶ月日足チャートです。
43円~46円あたりをずっとウネウネとしていて、突然70円を超える程吹き上がります。この30円の値幅を取る事がこの手法になります。
実際私はこの小僧寿しを45円で2000株持っていました。ロスカットラインを43円以下においてリスクは4,000円です。
その後、この噴いたタイミングで69円で売り1日で48,000円の利益を得ています。
それでは細かく手順を見ていきましょう。
最重要!銘柄の選び方
この手法を取るに当たって最も重要なのが銘柄の選び方です。検討違いな銘柄を買ってしまうと、ズルズルと下がって損を出してしまったり、横ばいの状況が何ヶ月も続き稼げないという減少に陥ってしまいます。
では、このリスクを極限に抑えて毎月5万勝つための銘柄の選び方のポイントを説明致します。
- 1~3年来チャートで底値圏かつ、底値のライン付近にいる銘柄
- 低位株:150円~200円以下の銘柄推奨
- 出来高が高くなる時には数百万になっている銘柄
- 吹き上がる銘柄
1つずつ解説して参ります。
1~3年来チャートで底値圏かつ、底値のライン付近にいる銘柄
日足チャートを開き、1~3年来チャートを見て、底値圏にいる銘柄を選ぶようにしましょう。先程例で出した小僧寿しのような銘柄や下記のような銘柄がおすすめです。
上記の場合、91円が底値となっております。
底値まで落ちてロスカットをする場合、どのくらいの額であれば許容範囲なのかを考え買う株数を検討します。
低位株を狙う
低位株とはその名の通り株価が低い銘柄を指します。この手法を取る時は現段階で150~200円の銘柄にしましょう。
出来高が高くなる時には数百万になっている銘柄
出来高とはその日の売買数を示します。このような低位株で底値圏にいる銘柄は普段は数万出来高しかないのが特徴ですが、遡ると出来高が多い日が存在します。
その多い日の出来高数が数百万単位の銘柄を選びましょう。
出来高は言い換えればその株の人気度を表します。その銘柄に動きがある時にどのくらい注目されるか=どのくらい値が動くかを図るポイントになってきます。
そのため、出来高が低い銘柄は値が動かない可能性が高くなるため、動く時は出来高が上がったという経歴を持っている銘柄の方が安心なのです。
吹き上がるクセを持っている銘柄
このような銘柄は日足チャートで過去を遡ると、何週間、何ヶ月かに一度長い上ヒゲ、ないしは上に伸びている長いロウソクが確認出来る物があります。
このように長い上ヒゲないしはロウソク足がある銘柄は、何らかの理由で(多くは仕手の仕業)定期的に株価が一時的に上昇するクセを持っています。
クセがある銘柄はしばらく待てば再度吹き上がる傾向にあるので、このようなクセを持っている銘柄を選ぶようにしましょう。
相当な悪材料が出ていないかを確認
上場廃止や廃止猶予、業績低下による倒産危機等、明らかな原因があって底値圏にいる銘柄は避けて下さい。
倒産してしまえば底値ライン等関係なく株価は0円になってしまいます。
良い銘柄を見つけたら、必ず背景を調べるようにしましょう。
以上が銘柄選びのポイントになります。
低位株等を探す際には四季報の銘柄スクリーニングを使用すると効率よく探せるので是非活用して下さい。
銘柄を買うタイミングの見極め方
次に買うタイミングについてです。
安値圏の物は気付いたタイミングで買ってしまっても大丈夫ですが、初心者の方は底値のラインまでの距離(何円離れているか?)を考慮して入りましょう。
3年来安値が80円の銘柄が、現在86円である。
今買えば底値まで6円。
ロスカットになった場合、1000株買ったら6000円の損失、500株だったら3000円、100株だったら600円。
自分がいくらまで許容出来るかを考えて、いくらで何株買うかを考える。
ここで悩ましいのが、待てばもっと下がるかもしれないし、買う前に上がってしまうかもしれない、という点です。
こればっかりは誰にも分からないので、株数を調整しながら、自分のロスカット許容金額を踏まえて日々銘柄の値動きを追って検討しましょう。
ちなみに私の場合、底値より3円圏内であれば打診も含めて買ってしまします。
ロスカット(損切り)のタイミング
では底値のラインを抜けて更に下に行ってしまいそうな銘柄のロスカットのタイミングについてです。
このような低位株は1円刻みに数万単位で株の入札があります。つまり1円動かすにも膨大な金額が発生しているという事です。(80円の銘柄に300万株の入札があった場合、1円動かすのに2億4000万円!)
それに加えて底値というのは多くの投資家が意識するラインになります。
そのラインを割るという事はかなり多くの量が売りに出されているという事なのでしがみつくのは禁物です。
80円が底値の場合、80円になることは良くあることなので、この段階ではまず焦らず、底値の1~2円下がロスカットラインだと考えると良いでしょう。
とにかくその銘柄にしがみつかない事、上がるかもという期待は取り返しのつかない損失を生みかねません。ロスカットには潔さが大切です。
もし後日またその銘柄が持ちこたえていそうならば、再度買い直せばばいいだけの話です。
売り抜けるタイミング
最後に売り抜ける=利益確定のタイミングについてです。
以前もお伝えしましたが「頭と尻尾はくれてやれ」という言葉があります。長い上髭や伸び切ったロウソク足の頂点を当てて取りきるのは非常に難しいです。
自分が利益を確定したいタイミングでOKなのでが、売った後に更に上がってしまったり、売り時を逃して利益が取れなかたったりすると悔しい気持ちに苛まれます。
そんな時におすすめしたいのが「半益確定」です。半益確定とは
一旦上がった所でもっている半分を売り、次の足の動向で残りを売るという方法です。この方法はかなり安全にいずれも利益が取れるのでおすすめ。
もちろんとっとと利益確定したいという方は一気に全部売っても全然OKです。
まとめ│大切なのは分散投資
締めくくりお伝えしたい大切な事は「分散投資」がおすすめという事です。
今回ご紹介した手法は所謂「待つ」投資です。いつ株価が噴き上がるかは誰にもわかりません。それを1,2銘柄だけに絞っていてはいつまでたっても利益が出ない可能性も高いです。
そのため、分散して銘柄に投資することで、確率を上げて行きます。1銘柄より5銘柄買った方が、どれかの銘柄が噴く確率は5倍になります。
また、分散する事でよりリスクを抑える事が出来ます。この手法を取る時は複数銘柄同時に行う事で更に効率よく稼ぐ事が出来ます。
最後になりますが、1点注意事項をお伝えします。
年に1回、もしくは数年に1回程「ショック」が起こります。悪材料や好材料等関係なくほとんどの銘柄の株価が劇的に落ちる減少です。(もちろん日経平均も爆下げ)このようなショックが起きた時は一旦全てロスカットをすることがおすすめです。
こちらのチャートを御覧ください。
2018年の年末にショックがおきました。その結果上図の赤丸の箇所にもあるようにほとんどの銘柄がそれまでの安値関係なく大幅に下落しています。
このような状態になると今まで参考にしていた底値ラインは全く機能しなくなるので、一旦全ての銘柄を手放す事が懸命です。
ちなみに、低位株は落ちても数円~数十円なので、そこまで大きな痛手にはなりません。※何万株も買っていたら話は別。
株式投資は日々の情勢や、国内外の動向、また各銘柄の事業状況・業績状況、仕手集団の動向で日々変わります。100%リスクのない投資方法はありませんが、出来るだけリスクを抑え、安定して稼げるための1つのヒントになれば幸いです。
そして今度こそ最後、投資は自己責任でお願いします。