今回は、在宅デザイナーの具体的な仕事の内容や流れ、実際に収入や、求人の見つけ方等を詳しくご紹介します。
デザインの仕事を在宅で初めてもうすぐ3年目になる私が、これから在宅デザイナーを目指す方に向けてリアルな情報をお届けできればと思います。
もくじ
デザインを在宅で行う1日の仕事の流れ
デザインを在宅で行う場合、基本的にはクライアントの営業時間に仕事をする事がほとんどです。
「【初心者向け】フリーランスのデザイナーが安定して仕事を獲得する方法」でも説明した通り、在宅でデザインの仕事を続け、一定の収入を確保するためには継続的な案件が必須になります。
継続してデザイン案件をもらう為には「レスポンスの早さ」が非常に重要になってきます。
そのため、基本的には朝の9:00から在宅での仕事を開始する事が基本になっています。
在宅デザイナーのある日の仕事の流れ
具体的にどんな1日を過ごしているのか、ある日のスケジュールを紹介致します。
8:00 起床
9:00 デスクに付き、仕事を開始
メールチェックや前日までの流れを再確認
10:00 クライアントAと電話打ち合わせ
11:00 サイトの構成案を制作する
12:00 お昼休憩
13:00 クライアントBと電話打ち合わせ
13:00~16:00 デザイン案件を進め、提案書を作成
16:30 クライアントCと電話打ち合わせ
17:00 デザイン案件を進める
19:00 提出期限の物を提出し、1日が終了
このようにデザインだけでなく、打ち合わせ等も多く発生致します。
では仕事内容をもう少し掘り下げて紹介致します。
在宅デザイナーの家での仕事内容
大きく分けて主な業務は3つあります。
デザイン関連の仕事
在宅デザイナーなので、メイン業務はもちろんデザインになります。
- 広告等のバナーの制作
- ランディングページの制作
- サイト構成、デザイン
- 紙媒体のデザイン
等、デザインの内容は多岐に渡ります。
デザインの打ち合わせ
クライアントさんとの打ち合わせも多く発生します。
デザインが出来上がってから「思っていた物と違った」というトラブルにならないように、方向性等をしっかりと話し合います。
案件を取るための営業・提案・求人を探す
在宅で仕事をしていても、営業や提案資料の作成の作業が発生します。
求人の探し方に関しては次の項目で説明致します。
デザイン在宅の求人はどこで探すのがベストか
デザインの求人は
- クラウドソーシングサービス
- 人づての依頼
この2つで探します。
登録すべきクラウドソーシングサービスの詳細につきましては下記の記事をご参考ください。
どのくらいの収入を目指すか?によって求人の使い方は異なって参りますが、いずれにせよ在宅デザイナーとして毎月収入を得るためには、継続案件を獲る事が必須になってきます。
一定のデザインスキル、在宅でのPC環境があれば、在宅でのデザイン業務はすぐに始める事が出来ます。
最初の壁としてはデザインの仕事を獲る事です。この壁さえクリアすれば、在宅デザイナーとしての業務を開始する事が可能です。
在宅デザイナーの収入
一般的に企業に属しているデザイナーの年収は平均して330~360万とされています。
月収で言うと27万~30万前後です。
しかしフリーとして在宅でデザインを行う場合の収入はピンきりです。
月に数万円しか収入がない人もいれば、月100万円以上の収入がある在宅デザイナーもいます。
そのため、一概にいくらとは言えませんが、リアルな収入を私の例で出すと、こんな感じです。
私の場合 | |
デザイナー歴 | 8年目 |
在宅デザイナー歴 | 3年目 |
毎月固定額クライアント数 | 3社 |
その他単発案件 | 5~7件/月 |
営業・新規求人応募数 | 3件前後/月 |
収入 | 30万~35万(多い月で最大45万円程)/月 |
少しでも参考になれば幸いです。
在宅デザイナーのリアルな仕事内容と収入!求人はどこで見つけるかまとめ
デザインの仕事を在宅で行うと言ってもデザイン技術以外にも大切な事が沢山あります。
- コミュニケーション能力
- 提案力、営業力
- レスポンスの速さと的確さ
特にこの3つにおいては、どの仕事においても共通しますが、在宅デザイナーも例外なく大切な事になります。
もちろん、在宅でお仕事をする中で最も時間を有するのはデザイン業務となります。
また、企業を相手にデザインの仕事を行う場合は、カレンダー通りに、そして世の中の一般的な会社の営業時間に併せてお仕事をする事になります。
もちろん、中には連絡は日中にとって作業は夜に行うという方もいらっしゃいますが、多くの在宅デザイナーさんは朝から夕方までも業務時間としている方がほとんどです。
会社に属して仕事をするのと違って、ある程度時間や仕事ボリュームは融通が効くのは魅力的です。
とは言え、在宅デザイナーと言っても会社員の方と同じような生活リズム・求人から仕事を獲るための能動的な姿勢が大切になってくるので、これから在宅デザイナーを目指す方は是非参考にして下さい。
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